ねえ君はいつもすぐ目の前にいるのにねえ僕はいつもその手に触れられなくてねえ君の目には今何が映ってるの?ねえ僕の目には抜け殻の君がいるよ近づくほどに遠ざかる二人の距離心の中で君の名前叫ぶけど交わることのない並行世界で僕らいつも違う空を見上げ探してしまう触れ合うことなど許されなくて零れ落ちた星の涙暗い夜空を流れるねえ君といつか見たあの小さな星がねえ僕のことを今も照らし続けてる優しい光が映し出す二人の影子供の頃の僕らがそこに居るけど願いも届かない並行世界で僕らいつも同じように眠り夢見てしまう忘れることさえできないほどに零れ落ちた君の涙僕の心を流れるすべてが終わり迎えるその一秒前だけでいい最後に君の右手に触れていたい交わることのない並行世界で僕らいつも違う空を見上げ探してしまう何度も何度も祈り続けて零れ落ちた星の涙永久に輝き続ける