作词 : 田久保真見 作曲 : 堀隆編曲 堀隆歌 井上和彥(翡翠)君をさらおうか 目隱しのままで雫繪の迷宮迷い迂んでしまう夢をみよう波音がする貝殼に 不埒な酒をそそぎ紫木蓮の花びら 浮かべ吞もう懇ろのひざで 轉び寢嬌聲 操れど沈まる胸の 風紋は亂れない君をさらおうか 白晝夢の中でそして遊戲(あそ)ぼうかからむほどく 手足の綾取りで翡翠(なまえ)の色のくけ帶を 解いて君に結ぼう目隱しすれば悅樂(あい)が 見えるだろう水蜜桃を頰ばらせのどを伝う雫で無垢な素肌に 迷宮の繪を描こう君を抱こうか 聲も出ないほどにいっそ捨てようかその微笑み 失うくらいなら罪なき罪人 極上の罪人どうせならどうか我が心を ああ盜んでおくれ君をさらおうか 目隱しのままで雫繪の迷宮迷い迂んでしまう夢をみよう