作词 : 田久保真見作曲 : 瀧田イサム囁くように降り出した 秋時雨からふたりそっと逃げ込んだ 紅葉の隠れ家天の涙に洗われた 薄羽蜉蝣微笑んだあなたが まぶしくて目を逸らす夢が現なのか曇る眼鏡をはずすあなたの指へと 口づけるああ 絹衣濡れて 雨の筆が描く美しき透かし模様ああ 迷い込みそうなあなたの素肌はラビリンス少し寒いとつぶやいた あなたの手をもう二度と離しはしないと 引き寄せよう嘘か真実なのか迷い続けた時間あの日の苦悩が なつかしいああ この胸の底で 遠い過去が描く淋しさの透かし模様ああ 迷い込みはしない記憶は刹那のラビリンスだから・・・すれ違う・・・くちびる・・・切なさ・・・・・・追いかける・・・微熱り・・・愛しさ・・・ああ まなざしが濡れて 甘い吐息が描く美しき透かし模様ああ 迷い込みそうだあなたは儚いラビリンスだから